ワンオペで双子の赤ちゃんと飛行機に乗る方法
こんにちは。
良い季節になったので、お出かけをしたいところですね!
感染症が収束したら、たくさんお出かけをしたいといつも考えています。
私は、双子の娘たちが生後5か月の時と、1歳4か月の時に、大人1人で2人を連れて、飛行機で実家に帰省した経験があります。
よく「どうやって飛行機に乗るの?」とママ友から質問を受けるので、質問が多い項目をこちらにまとめます!
双子の赤ちゃんを1人で連れて遠出もできるので、「双子の赤ちゃんを連れてのお出かけができるのか心配」と思っている方は、参考にしてみてくださいね。
しばらくはお出かけはできませんが、今後の楽しみに^^
ワンオペ双子と飛行機移動の質問が多い項目まとめ
双子の娘たちは、国内線しか乗ったことが無いので、以下はすべて国内線に私が乗ったときの情報になります!
2019年2月と2020年12月~1月、私はワンオペで双子の娘たちと国内線で往復をしました。
それぞれ生後5か月、生後1歳4カ月の時です。
今回はよく質問を受ける
- 子どもの座席を購入する必要はあるのか?
- 機内ではどうやって乗っているのか?
- 耳抜きはどうするの?
- ベビーカーはどうしてる?
の4つについてご紹介していきます!
どうやって予約するの?子どもの席は購入する?
結論から言うと、電話予約するしかありません!
私も初めての予約時は、「どうやって予約するのかな?」と思っていました。
いつもは、航空会社のアプリやネットで予約するのですが・・・
大人1名と、2歳以下の搭乗者2名を選択して次に進もうとすると、進めません!
なので、ANAを利用したときも、JALを利用したときも、電話予約をしました。
座席は、2席分予約します。
大人1人だと、幼児1人は膝の上、幼児1人はチャイルドシートを使って1席使うため、2席必要です。
幼児料金もありますが、だいたいは早割の大人2人料金の方が安いので、そちらで予約します。
予約時には「他に小さいお子様が近くにいる席でお願いします」と伝えると、当日のフライトが気楽です!
ちなみに、大人が2人+2歳以下の幼児2名だとアプリやネットでの予約ができます。
ただし、幼児用酸素マスクの関係で、隣同士の座席を予約することはできません。
通路を挟んで隣か、前後の席での予約がおすすめです。
機内ではどのように座るの?
私は2回とも、
- 1人抱っこ紐で膝の上
- 1人ベビーシート(もしくはチャイルドシート)で隣の席
で座りました。
0~1歳の幼児が機内に1人で座る(同乗者の膝の上でない)時は、チャイルドシートの着用が必要です。
それぞれの航空会社の対応の違い
1回目はチャイルドシート持ち込みが必須だったため、トラベルシステム付の1人用ベビーカーを利用しました。(ベビーカー⇔チャイルドシート⇔バウンサーとして使えるタイプ)
1人抱っこ紐、1人ベビーシートに入れたまま運ぶのは、大変ですが、事前改札も利用しなんとか機内に。(荷物は確かCAさんが運んでくれました。)
機内に入るなり、ベビーシートの着用をCAさんが率先してしてくれるのですが・・・
超レアケースなのか、数人がかりでも座席に装着することができず、私が装着しました。笑
2回目は、JALが準備したチャイルドシートがあらかじめ座席にセットされていたのでスムーズでした。
しかしこれまた超レアケースのようで、バックルのつけ外しがCAさん数人がかりでもできず、私も初めてのチャイルドシートで分からない。。
2人抱っこ状態で待つのは大変でした。汗
ちなみに、大人が2人のときは、それぞれが抱っこ紐でそれぞれの席で膝の上に座ります。
ルール上は可能ですが、結構窮屈。
試したことはありますが、離乳食の時間のフライトは避けた方が無難です。
2人とも身動きがとりづらい中、食事をあげるのはかなり大変でした。
耳抜きは必要?
おそらく必要だということで、いろいろと対策をしました。
- 生後5か月:哺乳瓶でミルクorおしゃぶり
- 生後1歳4カ月:紙パックの飲み物orお菓子orちゅうちゅうゼリー
初めて飛行機に乗る2週間前くらいから、おしゃぶりを使う練習をしました。
のちにおしゃぶり卒業が困難なほど大好きになりました。
ミルクを卒業してからは、大量のお菓子や飲み物を持参して、なんとかしのぎました。
ちゅうちゅうゼリー(プラスチックの吸口が付いているもの)は、最後まで吸いたい気持ちが勝るのか、ずっとくわえてくれるため、安心です。
タイミングとしては、飛行機の離着陸時に対策。
しかし、タイミングをはずしてしまい、すでにミルクを飲み切って寝ていることもありました。汗
でも、寝ているときは不思議と耳が痛くならないようで、偶然かもしれませんが大丈夫でした。
ミルクは機内に入る前に、ベビー休憩室を利用し、オムツ替えと合わせて熱めに作り、離着陸時に飲ませるオペレーションがおすすめです。
万が一早く飲み切ってしまったときは、おしゃぶり投入でなんとかなります。
ミルク作りは、CAさんがお手伝いしてくれると聞いたことがありますが、自分で作る方が確実です。
CAさんの中には、ミルクや哺乳瓶の扱いにあまり慣れていない方もいらっしゃいます。
ベビーカーはどうするの?
ベビーカーは、チェックイン時に預け荷物として預けます。
それから、1人抱っこ紐、1人は貸し出しベビーカーのスタイル。
チェックインは、「お手伝いが必要」な方向けのカウンターを使うとスムーズです。
JALのカウンターには、絵本もあり、双子の娘たちも楽しんでいました!
1人用ベビーカー(joieトラベルシステム)を預けたことも、2人用ベビーカー(エアバギーココダブル)を預けたこともありますが、どちらもスムーズでした。
ベビーカーを到着空港で受け取るときは、だいたい周りにいるスタッフの方が助けてくれます。
とても丁寧にビニールやテープで包んでくれているので、1人で大きなベビーカーを開封するのは大変だったため助かりました。
たった2往復のワンオペ双子と飛行機移動ですが、かなりレアケースなんだなと実感しています。(試行錯誤の2往復だったので、2回と思えない程、やり切った感がありますが。笑)
予約するときも「0歳のお子様がお二人ですか?」「1歳のお子様がお二人ですか?」というお決まりのやり取りが毎回。
出発空港では、持参のチャイルドシートが本当に使えるのか?用意したチャイルドシートのベルトの長さは大丈夫か?などいろいろ確認があるみたいで、手続きにかなり待ちます。
でも、良いこともありますよ。
スタッフの方は率先して助けてくれるし、周りの乗客の方も、あまりに大変そうな私に温かい言葉をかけてくれました。
双子育児って大変だけど、こういうとき得した気分になります。
他人の優しさをたくさん感じることができてラッキーです!
次は、参考として、双子の娘たちが生後5か月のときの、実際の旅程についてご紹介します。
早く旅行に行けるようになるといいですね!