双子出産体験記⑤帝王切開後3日目熱が下がらず血液検査
今日は緊急帝王切開後3日目のことを書きます。
通常であれば、徐々に体調は回復に向かうはずですが、私の場合、謎の高熱が下がらず、この日も苦しい1日を過ごします。
血液検査や内診を度々されたりと、とても不安な1日でした。
私の体調の変化の様子を中心に書いていきますね。
目次
順調に回復しない体調
NICUへ行くもしんどくて立っていることができない
初めてNICUの双子の娘たちに会いに行った前日から、面会時間になると、搾乳を届けるのが私の入院中の日課になりました。
術後3日目になると、他の帝王切開後の方も、ある程度立っていることができているようでしたが、私は双子の娘たちの面会中に立っていることができない程しんどかったです。
できるならば、面会時間中は双子の娘たちとずっと一緒に居たいのですが、しんどさのあまり、搾乳を看護師さんに渡してすぐに部屋に戻ることも。
手術後+熱で、体調が思うように回復せず、退院ができるのか不安になります。
熱が下がらないので血液検査と内診
術後の熱は38℃前後が続いていました。
さすがに先生もおかしいと思ったようで、立て続けに血液検査と内診を行います。
- 15:00 血液検査と内診
- 16:00 再び内診
- 17:00 血液検査と内診と点滴開始
ここまで頻繁に検査や内診が行われると、私は大丈夫なのだろうか?ととても不安になりました。
しかも17時の採血は、見たことないイカツイ器具で2か所から採血され、ちょっと怖かったです。
腕は採血の跡が痛々しく、点滴も開始となり、腕を見てとてもブルーになった記憶があります。
夫が面会に来てくれるまで、とても不安な気持ちで1日を過ごしました。
夜震えが止まらない、大量の発汗
この日は気分も落ち込み気味だし、先生も何度も内診や検査をするほど私の体調は芳しくないようだったので、早めに寝ました。
しかし!夜間震えが止まらず目が覚めます。
なんとなくトイレに向かうと、シーツには人型の汗ジミができていました。
大量の汗をかいていて、驚きますが、ナースコールも面倒なので、そのまま寝ます。
むくみが改善
体調が芳しくない1日でしたが、良いこともありました!
妊娠中から先生を驚かすほどむくんでいた私。
産後3日目のこの日には、むくみはほぼ改善しており、キツかった腕時計にもゆとりができました。
あまり楽しくない1日でしたが、これは本当に嬉しかったです!
像のような足も、むくみがとれ、足首が分かるようになりました。
久しぶりのシャワーは椅子に座りながら
この日になると、シャワーが解禁になりました!
ずっと大きなおしぼりのようなもので身体を拭くだけだったので、髪を洗え、とても気分が上がりました。
体調は悪かったですが、シャワーの帰りに洗濯をできる気力が湧くほど、久しぶりのシャワーは嬉しいものでしたね。
帝王切開の跡はまだまだ痛いので、シャワー室にある椅子に座りながら体を洗ったり髪を洗ったりしました。
この椅子がなければ、シャワーはとんでもない苦行だったと思います!
不思議と帝王切開の傷口が水で染みて痛いというような感覚はなかったです。
恐る恐る鏡で傷口を見ましたが、術後テープで保護されており、あまりよくわかりませんでした。
双子の娘たちの退院時期について
この日、初めて新生児科の担当医より、娘たちの症状について説明がありました。
心不全、腎不全などと聞いていたため、不安でしたが、経過は順調なよう。
ただ、長女と次女で体重差があり、退院時期が2週間程度ずれる見込みであると聞きます!
私は里帰り出産をしていないので、1人先に退院する場合、搾乳を病院に届けるオペレーションが難しくなるなと思いました。
家族で作戦会議をして、搾乳をなんとか無事届けたいと考えます。
余談になりますが、新生児科の担当医は、とてもキュートな先生でした。
大きな体とは別で、動きがとても丁寧でコミカル。笑
自分の体や娘たちの退院後のことが色々と不安でしたが、先生のキュートさに少し癒されます。
帝王切開の後、3日目はこのように予後が悪く不安な1日を過ごしていました。
この時、私の担当医は夏休みに入っています。
血液検査の結果は担当医から聞く予定ですが、担当医が旅行先から戻って出勤するのは、私の退院予定日当日!
本当に退院ができるのか、ずっと不安なまま入院生活を過ごしていました。泣
緊急帝王切開の日は、担当医が旅行に行く前だったので、本当に良かったです。
双子の娘たちが空気を読んで先生の旅行中を避けて生まれてきてくれました。笑
今後も入院中のことを少し書きますね~!